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前回、「イース セルセタの樹海:改」をプレイしました。
今回はその後の話である「イースⅧ-Lacrimosa of DANA-(ラクリモサ・オブ・ダーナ)」をプレイしました。個人的には満足度は高く、「プレイして良かった…」と思える作品です。
ネタバレに配慮しながらイースⅧの良いところ・気になるところを話していきますので、是非最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
プレイ時間:44時間 難易度:ノーマル
1.ゲームの概要
PSVita発売日 2016年7月21日(木) 発売PS4発売日 2017年5月25日(木) 発売
【PS4】「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」公式サイト (falcom.co.jp)
ジャンル アクションRPG
対応機種 PlayStation®Vita、PlayStation®4
プレイ人数 1人
2.良かったところ
1.ふたりの主人公と仲間たちが紡ぎ出す王道ストーリー
旅客船『ロンバルディア号』に乗船していた主人公アドルが、謎の巨大生物に襲われ<永遠に呪われた島>と言われる『セイレン島』に漂着したところからストーリーが始まります。
同じく漂着したロンバルディア号の乗客とともに島からの脱出を目指すだけの話かと思いきや、なぜセイレン島が<永遠に呪われた島>と呼ばれているのか、度々アドルの夢に出てくる蒼髪の女性ダーナとは何者なのか、という謎も探っていきます。
本作はアドルとダーナという2人の主人公を軸に物語が進んでいきます。
↑今作の主人公アドルです。
↑タイトル画面に出てくる女性がもうひとりの主人公ダーナです。
多少ご都合主義なところはありますが、みんなで力を合わせて困難に立ち向かっていく熱い展開はすごく良かったです。また、仲間や漂流者たちが無人島生活を通して成長していく過程も見れるので、プレイしている身としては、純粋に応援したくなりましたし、キャラに感情移入しやすかったです。
おかげさまで、最後は泣きそうになりました…。余韻に浸れるストーリーでした。
そして、これは後で知ったのですが、本作はマルチエンディングを採用しているとのこと。
余談ですが、私が見たエンディングはなんと真・エンディングだったようです(笑)初プレイでも探索やサブクエストをしっかりやれば見れるということですね。
2.テンポが良い戦闘システム
「セルセタの樹海:改」でも言えるところですが、戦闘がすごくテンポが良くてサクサクと進みます。弱点に合わせて操作キャラを切り替え(ダーナの場合はスタイルチェンジ)しながら戦闘を優位に進めていきます。
極端に言えば、雑魚敵は適当に〇ボタン(通常攻撃)とRボタン+〇×△□ボタン(固有スキル)を押していればそれなりに戦えます。それぐらい簡単です。(難易度ハード以上はきちんと状況を見ながら攻撃しないと痛いしっぺ返しを食らうと思いますが…)
さすがにボスレベルはそれだけでは勝てないので、フラッシュガードやフラッシュムーブを駆使して戦うことになります。成功すると気持ちがいいですよ!
3.みんなで力を合わせて戦う迎撃戦と制圧戦が楽しい!
漂流村という漂流者たちの拠点があるのですが、島に住む獣たちから村を守る「迎撃戦」と逆に獣たちの住処などに攻め込む「制圧戦」があります。
漂流者たちのサポートを受けながら戦うので、みんなで力を合わせて戦っている感があって楽しいです。個人的には「制圧戦」の方が好きですね。
4.気分を盛り上げてくれるBGM
冒険中のプレイヤーの気分を盛り上げてくれるBGMが多いです。せっかくなのでいくつか紹介したいと思います。筆者は音楽用語とか専門知識を分からないのでお手柔らかにお願いします…。
【Lacrimosa of DANA】
今作のメインとなる曲です。作中だけでなくタイトル画面でも流れるのですが、エンディング後に聞くと切ない気持ちになります。
【Iclucian Dance】
中盤辺りに流れるアップテンポで気分が上がる曲です。ヴァイオリンの「デデデッ!デデデッ!デッデッデデン!」のところが好きです(笑)
【A-to-Z】
とあるボス戦の曲です。前奏~本メロに入っていくところがお気に入りです。
3.気になるところ
1.グラフィックが少し粗め
元々PSVitaで発売されていた作品ですので、最近のゲームに慣れている人にとっては物足りないと思います。
ただグラフィックが気にならないぐらい他の要素が良いので、私個人としては気にならなかったです。
2.強い敵がフィールドを普通に歩いている
ある程度ストーリーが進むと、明らかにその場にふさわしくないレベルの敵が普通に歩いています。基本逃げる形になるので、探索が少しめんどくさくなります。
これに関連する体験談ですが、とあるサブミッションで釣りをする時に、高レベルの敵に邪魔されてやりにくかったです。結局ボロボロになりながら倒して釣りをしましたが、とても大変でした…。
4.まとめ
個人的には良ゲーに入ると思います。
評判がいいだけあって、ストーリーもシステムもBGMも満足できる作品でした。
Playstation Plusのカタログに収録されていますので、もし遊んだことがない方は是非遊んでみてください。
次は9をプレイしてみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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