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発売日当日に買ったのに、そこから半年ほどかけてプレイし、やっとクリアしました笑
詳しくは本編で語りたいと思いますが、やりこみ要素が多い上にボリューム盛り沢山すぎるのよ!(一応誉め言葉です)
色々RPGを遊んできましたが、久しぶりにお腹いっぱいになりました。
そんなFF7 REBIRTH(リバース)のレビューをしたいと思います。
なお、未プレイの方のためになるべく核心を突くようなネタバレはしないようにしますが、若干のネタバレを含む場合がありますのでご注意ください。
プレイ時間:109時間 難易度:NORMAL
◆ゲームの概要
FINAL FANTASY VII REBIRTHは、前作のFF7 REMAKE(リメイク)の続編であり、3部作の2作品目となります。
取り扱う範囲は「忘らるる都」までですが、原作と違って少しアレンジが入っています。
最低限のストーリーの振り返りもあるので、完全初見でもある程度は話についていけるようになっています。
FINAL FANTASY VII REBIRTH | SQUARE ENIX (square-enix.com)
発売日 2024年2月29日(木) 発売
ジャンル RPG
対応機種 PlayStation®5
プレイ人数 1人
◆ごり押しが通用しないアクション
戦闘システムは前回と同じく、ATBゲージを溜めて、コマンドで攻撃する流れになっています。
これに追加して「連携技」が導入され、一緒に戦っている感がありました。
難易度としては、今回NORMALでプレイしてみましたが、攻撃連打でごり押しは難しいかなと感じました。
しっかりと弱点を突きつつ攻撃・防御(回避)をしていかないと、たとえレベルを上げていてもK.O.されてしまいますね。
だからといって、アクションが苦手な人は楽しめないのか、というとそうではありません。
難易度EASYがありますし、「クラシックモード」という昔のFF7のようにコマンドバトルに集中できるモードがあります。
途中で難易度等の切り替えができますので、初めは難易度を落としたりクラシックモードで遊んでみて、慣れてきたら難易度を上げてみたり、アクションモードに切り替えてもいいと思います。
◆多彩なミニゲーム
今作は前作に比べて圧倒的にミニゲームの数が多くなっています。
しかもひとつひとつがしっかりとミニゲームとして完成されています。
特にゴールドソーサーは永遠と遊んでいられます。
私はチョコボレースにどっぷりハマって、2~3日ストーリーを進めるのを放棄していました笑
そして、これだけは言わせてください。
クイーンズブラッドは神ゲー。
これだけ単体でアプリゲームとして出したらハマる人続出では?と思っています。
ただし、これは賛否両論があるところですが、メインストーリーを進める上で避けては通れないものとなっているミニゲームが一部存在しますが、中には「本当にこれって必要ある?」と思うミニゲームがあるのです。
しかも突然始まることがあります。(エレベーターで物資の箱を壊すやつはいきなりすぎて本当に止めて欲しい)
私個人としては、「ミニゲームは必要最低限で、ストーリーはストーリーでサクッと進めさせて欲しいなぁ」と思いました。
◆広大なフィールドを駆け巡る解放感
前作のREMAKE(リメイク)がミッドガルの中で物語が進行しており、全体的に暗い雰囲気でした。
今作はそのミッドガルから飛び出し、広大なフィールドをチョコボに乗って駆け巡ることができます。
その解放感と言ったら!しかも広大なフィールドで、様々な探索ポイントもあります。
すべて踏破したいと思うぐらいです。
私はしっかり隅から隅まで探索してから次に進みたいタイプの人なので、いつまで経っても進みません!
まぁそれがもろにプレイ時間に出ているわけなんですが笑
あと、道を歩く音、草の上を歩く音、岩場を歩く音、水辺を歩く音・・・。
とても耳障りがいいんです。心地いいんです。
これは是非プレイして実際に味わって欲しいポイントですね。
◆個性的なキャラクターたち
原作とREMAKE(リメイク)をプレイしてからだいぶ時間が経っているせいか、「あれ?こんなにキャラ濃かったっけ?」と思うぐらいシリアスな時とコミカルな時とで振り幅が大きいように思います。
ずっとシリアスで辛気臭いテンションでいられるよりかはマシなので、はっちゃける時はそうしてくれると見ているこちらの気分も明るくなります。
そのおかけで、ストーリー中は何度も漫才みたいなやり取りで笑わせてもらいました笑
ただ、女性陣(特にユフィ)が私のテンションに合わずちょっとイタイ子に思えてしまって・・・気になるのはそこだけですかね。
ちなみにユフィはプレイヤーキャラとしてはすごく優秀で、バトルではメインで活躍してもらってますよ。
属性付与と近・遠距離攻撃の使い分け、分身は強いって!
◆各キャラの見せ場があるのが〇
メインは主人公のクラウドを操作していくのですが、ストーリー進行上、クラウド以外のキャラも操作することができます。
そして、キャラごとに固有のアクションもある(例えば壁のぼりや遠くの障害物を壊すなど)ので、必ず各キャラ1回は見せ場が用意されています。
みんなで冒険している感じがして、私はこういう演出もいいなと思いました。
ただ、ひとつ贅沢を言うなら、普段歩き回るフィールドもプレイヤーの選択で自由に操作キャラを選べたらいいのになと思いました。
だって、チョコボに乗っているレッドXⅢを自らの手で操作したいじゃないですか!!←
次回作、その辺のところ期待してますよ?
◆最後に
全体的に完成度が高い良ゲーだと感じました。
「RPGで何遊ぼうかなぁ」と思ったら間違いなく手を出していい作品です。
できればREMAKE(リメイク)を遊んでからプレイして欲しいと思いますが、純粋にゲームとして面白いので初見でも大丈夫だと感じています。
次回作が3部作最後の作品です。
どのようにストーリーが展開されるのか予想しながら、リリースを待ちたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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